グループでの自己紹介に!プロフィールカードを簡単に作成・シェア・印刷できるアプリを開発してみた。

人生、人との出会いで避けて通れないのが自己紹介。

自己紹介は自分の人となりを相手に知ってもらうチャンスでもありますが、いざ本番となると思った通りにできなくてヤキモキした経験はありませんか?

「緊張しすぎて思っていたことが言えなかった。。」

「こんなこと口に出して言うのは少し恥ずかしい。。」

何を隠そう、この僕は超人見知りで自己紹介が大の苦手。

ちゃんと練習はしたのに、本番に弱いのか自己紹介でいつも自分が出せずに撃沈していました。

人との出会いは最初が肝心と言いますが、結局その出だしで躓いて自分を知ってもらえず出会いを逃してしまうことも多々。。

もうこんな失敗はしたくない。。

僕のような自己紹介が苦手な人でもスムーズに自己紹介ができるようになる方法はないだろうか。

その行き着いた答えがプロフィールカードを用いた自己紹介でした。

グループ内でプロフィールカードを用いて自己紹介することで、自己紹介する側はカードを見ながら話せるので安心感があるのと、自己紹介を見る側もその人の意外な一面を知ることができる(仲良くなるきっかけになる)ので一石二鳥です。

このアイデアは僕が大学時代の新歓イベント(キャンプ)で、グループ内の先輩が実行していた自己紹介方法を参考にしたものです。

アプリ名は「Profile Maker」

今回はその「Profile Maker」の概要と使い方について書いていきたいと思います。

興味のある方はぜひ使ってみてください↓

https://profile-maker.herokuapp.com

(もしアプリに不具合等ありましたら教えていただけると幸いです)

目次

プロフィールカード作成アプリの概要(全体像)

今回開発したプロフィールカード作成アプリ「Profile Maker」がどんなアプリなのか、まずは全体像をざっくりと説明します。

前提として、このアプリはスマホユーザー向けに作っています(ただし、プロフィールカード印刷時はPC推奨)。

アプリ利用の流れをざっくりと

プロフィールカード作成アプリはこちらから↓

https://profile-maker.herokuapp.com

まず、どんな感じのプロフィールカードが作れるか、そのサンプルを紹介します。

このプロフィールカードの特徴として、プロフィール作成時に入力した性別(男女)に応じて右上のアイコンが変わる仕組みになっています(今後は任意の画像を設定できるようにしようか検討中)。

また、プロフィールカードの表の10項目のうち、後半5項目はホストユーザー(イベント作成者)が任意に質問内容を設定することができるようになっています。(以下の動画を参照)

質問項目(任意)を入力し登録すると、新規イベントが作成されます。

新規イベントを作成したら、ホストユーザーはこのイベントのURLをLINE等で自己紹介し合うグループにシェアし、各自入力してもらいます。

以下のリンクから実際にプロフィールを作成することができるので、どんな感じか試してみてください↓(サンプル)

https://profile-maker.herokuapp.com/posts/d8e6348a613a5641f233fdf06a78b789

プロフィールを入力し終えると、先ほどのプロフィール表示画面に入力した内容が反映されます。

プロフィール一覧の下にある「プロフィール一覧を表示」ボタンで、入力済みの全員のプロフィールを表示することができます。

また、この画面から印刷することも可能です。(印刷時はPC利用を推奨)

印刷レイアウトはプロフィール1つごとに改ページされるように設定してあるので、あとの細かい倍率調整は各ブラウザの印刷設定にて行ってください。

以下のように、「1枚あたりのページ数」を「2」に設定するとちょうどいい感じの冊子が作れるのでおすすめです。

この冊子をイベント当日にグループ内に配布し、自己紹介し合うと結構盛り上がると思いますよ。

(大学時代の新歓イベントではこの方法でかなり盛り上がりました)

当アプリのターゲットユーザーと利用例

当アプリ「Profile Maker」は、主にイベントの幹事さん向けのアプリになります。

主に、以下のシーンで活用できるかと思います。

  • 新学期の学校の自己紹介タイムにて
  • 大学などの新歓イベントにて
  • 合コンや街コンにて
  • セミナー等のグループワークにて

実際に、大学時代の新歓イベントで(僕が先輩として企画する側になったときに)プロフィールカード作戦を実行したところ、自己紹介が苦手な新入生もすぐに打ち解けてくれて大成功でした。

アプリの開発環境とソースコード

アプリの開発環境は以下の通りです。

  • Ruby 3.1.2
  • Ruby on Rails 7.0.3
  • Bootstrap 5.1.3
  • M1 Macbook Air 2020
  • mac OS Monterey (ver. 12.4)

また、アプリのデモサイトとソースコードへのリンクを以下に記します。

プロフィールカード作成アプリ「Profile Maker」の使い方

ここからは、具体的に「Profile Maker」の使い方を説明していきます。

ユーザーアカウントの作成&ログイン

プロフィールカードを作成するユーザー(以下、ホストユーザー)はアカウントを作成する必要があります。

ユーザーアカウント作成はこちらから↓

https://profile-maker.herokuapp.com

このアプリは一応試作版なので、ユーザーアカウント作成時に必要な情報は「アカウント名(ユニークな英数字)」と「パスワード」のみです。

(すでにアカウント作成済みの場合は「ログイン」ボタンからログインへ進みます)

アカウントを作成すると、ログインしてマイページ(イベント一覧)画面に遷移します。

この画面よりイベントの追加、およびプロフィールの作成を行っていきます。

イベントの作成およびURLのシェア

ユーザー登録したら、まずはイベントを作成します。

マイページの「イベントを追加」ボタンをクリックし、新規イベント作成へと進みます。

ここで、イベント名と5つのカスタム質問(任意)の入力欄があります。

カスタム質問欄に入力した項目は、プロフィールカードの後半5項目(以下を参照)にあたる部分に反映されるようになっています。

グループ内の自己紹介で皆が答えやすい、かつ盛り上がりそうな内容の質問を作成すると良いでしょう。

イベントを作成すると、以下の画面が表示されます。

ここで、画面の「このイベントのURL」欄に表示されているURLをコピーし、LINEやメール等でグループのみんなにシェアします。

(例えば「合コン」を開催する場合、幹事は事前にこのURLを合コン参加者全員にシェアし、合コン当日までに皆にプロフィールを入力してもらう、という感じで利用します)

ちなみに、ホストユーザー(幹事)とゲストユーザー(幹事以外)では、以下のように表示される内容が少し異なります。

それでは、いよいよプロフィールの入力です。

プロフィールの入力

プロフィール一覧画面の「追加」ボタンをクリックしてプロフィールを追加します。

プロフィール作成では、以下のように「名前」「性別」「誕生日」「血液型」などの基本の質問項目に加え、ホストユーザー(幹事)が作成したカスタム質問項目(最大5つ)に答えていきます。

各項目に入力し「登録する」ボタンを押すと、以下のようなプロフィールカードが作成されます。

(プロフィールカードのアイコンは性別によって変わるようになっています)

基本的にプロフィールの解答に対して文字数制限は設けていませんが、あまり長文過ぎると印刷する場合にプロフィールカードが切れてしまうのでご注意を。(印刷については後述)

プロフィール一覧の表示および印刷

画面下方にある「プロフィール一覧を表示」のボタンをクリックすると、入力されたプロフィール一覧を表示することができます。

プロフィール一覧にアクセスするとこんな感じで表示されます↓

グループ内で自己紹介する際に、一覧画面を見ながら各々自己紹介し合うとスムーズかもしれません。

また、プロフィール一覧を印刷することも可能です。(印刷時はPC利用を推奨します!

「プロフィールを印刷する」ボタンをクリックすると印刷ダイアログが立ち上がります。

基本的に1ページに対して1プロフィール印刷するよう、レイアウト調整してあります。

(アクセスしているブラウザによって印刷設定が異なります。以下はGoogle Chromeの場合)

倍率など細かい調整は印刷ダイアログにてしていただければと思います。

また、以下のように1枚あたりのページ数を「2」に設定することで、A5版の小冊子を作ることもできます。

こちらが、実際に作ってみた小冊子です。

この小冊子をグループ全員に配って自己紹介し合うと結構盛り上がると思いますよ。

何かのイベントを企画している幹事さん、ぜひ活用してみてください。

まとめ

今回はRailsで開発した、イベント幹事向けのプロフィールカード作成アプリ「Profile Maker」のご紹介と使い方の説明をしました。

このアプリを開発した理由としては、自己紹介が苦手な人がなるべく緊張せずに楽しく自己紹介できるような仕組みを用意したいと思ったからです。

何を隠そう、僕自身が昔から極度の人見知りで、自己紹介の時になるといつも緊張し過ぎて全然自分らしさを出せずにいました。

「本当はこの話もしたかったのに。。。」

「こうしていれば、あの人(気になる異性)と仲良くなれたのに。。。」

きっと落ち着いて自己紹介できていれば自分のことをより詳しく初対面の相手に伝えられるし、共通点が見つかればそれだけ相手と仲良くなれるチャンスも増えるでしょう。

「それができれば苦労しないよ。。。」

何度思ったことでしょうw

でも、それなら自己紹介が苦手な人でもなるべく落ち着いて自己紹介できるような仕組みを作ってしまえばいいんです。

僕が大学時代の(ワンダーフォーゲル部の)新歓イベントで先輩が導入していたプロフィールカード作成によるグループ内の自己紹介、

実際に僕も先輩が用意してくれたプロフィールカードで自己紹介をしたのですが、緊張どころかすごく楽しく話すことができたのを覚えています。

(プロフィールカードで気になったことを気軽に質問できるし、共通点も見つかりやすいので、話が盛り上がる確率が高まる)

ある意味、一つの成功体験を得たわけです。

そんな成功体験を、もっと多くの人(自己紹介苦手な人)にしてほしい!

そんな想いからこのアプリを制作しようと思いました。

最近ふと思いついたんですが、学生時代の新歓イベントのように人と人が出会う場を作ってみたいな、と考えるようになりました。

学生時代はワンダーフォーゲル部(主に登山、トレッキング、キャンプなどのアウトドアな活動をする部活)で忘れられないくらい楽しい思い出を作ることができたので、

このワンダーフォーゲル部のような場をまた作ってみようかなぁ、、、

「大人のワンダーフォーゲル部」なんて良いかなぁ。

と、独り言の妄想でしたw

でも、「大人のワンダーフォーゲル部」というWebサービスを作るのもアリかな、と思っています。

そのWebサービスのオプションとして、今回作ったプロフィールカード作成アプリや前回作ったQRコードの宝探しゲームなどのアプリを利用できるようにするのがいいかな。

とまぁ最後長くなりましたが、以上です。

最後までご視聴(?)ありがとうございました。

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この記事を書いた人

愛知の34歳。無職で暇になり始めたプログラミング(Ruby on Rails)の忘備録をまとめたブログです。最近は別にやりたいことができたのでプログラミングほぼやっていません。気が向いたらまた再開するかも。僕の日常はメインブログの方で更新しています。

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